2014年6月19日木曜日

スーパーローカルヒーロー


遂に劇場公開が始まった映画「スーパーローカルヒーロー」。
監督の田中トシノリさんのご理解・ご協力をえて、
劇場公開前に東京近郊での上映会を急遽、企画しました。

7/5(土)立川ギャラリーセプチマ
開場14時 上映開始14:30~
料金:¥1,000
同日、同会場で17時から開演予定の
トウヤマタケオ公演にお越しのお客様は
ライヴの入場料プラス¥500でご覧いただけます。

7/21(月祝)鎌倉カフェエチカ
鎌倉市雪ノ下1-4-32-2F(鎌倉駅から徒歩7分くらい)
開場18時 上映開始19時~
料金:¥1,500(ドリンク付)
予約:WINDBELLのメールアドレスにてご予約承ります。
contactwindbellgmail.com
を@に変えてください。
メール件名「日時/会場名」として、
本文にお名前(フルネイム)・電話番号・ご予約人数
をお書き添えの上お申込下さい。
受付確認メール返信時に入場整理番号をお伝えします。
料金は公演当日入場時の精算となります。
ご予約枚数はお一人2名様分までとさせていただきます。
キャンセルの可能性のあるお申込は
ご遠慮くださいますようお願いいたします。
携帯電話からお申込の場合は上記Email addressからのメールを
受信できるよう設定をお願いします。

7/26(土)つくば People Bookstore
上映開始19時~
料金:¥500
ご予約はこちらへ

同会場とお隣の千年一日焙煎所で
6/24(火)〜7/6(日)の期間
山口洋佑 個展
「かつてのはなし」
"there were times you were here"
(いいタイトルですねぇ)が開催されます!


音楽と子供たちから愛される、ちょっと変わったおじさんのお話
映画「スーパーローカルヒーロー」


世の中には野暮な人と粋な人がいる
信恵さんは徹底して粋そのもの

アーサー・ビナード

経済より大切な何かを、すごく考えている人  

アン・サリー

本当のヒーローはテレビの中じゃなくて
みんなのそばにいるのだ。

EGO-WRAPPIN'


尾道の駅裏に、古民家を利用した風変わりなCDショップがある。
店の名を「れいこう堂」、店長は信恵勝彦という。
日が差し込む店内には、無農薬野菜やら酵素ジュースやら
セレクト雑誌やらがズラリ。
隙間に、インディーズを中心としたCDが仲良く並んでいる。
ところがこの「れいこう堂」、運がよい人だけが入れるという、
宮沢賢治の童話にでも出てきそうな妙ちくりんな店なのだ。
植木鉢の植物と水槽のメダカと昼寝する猫に留守を任せ、
店長はいつもおんぼろカブで出かけてしまう。
あるときはライヴやイベントの準備に、あるときは人助けに、
そして店を存続させるためのかけもちバイトに・・・・・・。
本編はそんな店長の日常を追いかけた長編ドキュメンタリー。
よれよれのTシャツに穴の開いたスニーカー、
前にも後ろにも山のような荷物を積んだカブで尾道中に出没する
あやしげなおじさん風の店長が、なにゆえローカルヒーローとして
多くの人に愛され、子どもたちのハートをわしづかみにしているのか。
その「秘密」が、親交のあるミュージシャンや尾道市民、移住者の声を
通して解き明かされていく。
今この瞬間をライヴで燃やし尽くしている店長のひたむきさに、
人が幸せに生きるとはどういうことかを改めて考えさせられる映画だ。

出演:EGO-WRAPPIN’/二階堂和美/モアリズム/オーサカ=モノレ­ール/畠山美由紀/アン・サリー/小池龍平/ハンバート ハンバート/Chocolat & Akito/高鈴 など
取材協力:UA/中川敬/mama!milk/アーサー・ビナード(詩人)
鎌仲ひとみ(映画­監督)など
音楽:青柳拓次
アートディレクター:山下リサ
スチール:亀山ののこ
監督・撮影・編集:田中トシノリ
配給協力:シネマ尾道
製作・宣伝・配給:映画「れいこう堂」製作委員会
201491分|HD169|カラー|日本
2014©
映画「れいこう堂」製作委員会

映画「スーパーローカルヒーロー」公式サイト


新作リリース後地元福岡で毎週のように公演している
倉地さんが次回、東京にやってくるのは

7/13(日)昼公演 start 15
倉地久美夫+波多野敦子+手島絵里子
下北沢lete 
ご予約はこちらから http://www.l-ete.jp/live/1407.html#d13
この日、夜のご出演は
さかな ですよ!

映画「庭にお願い」のプロデューサー
須川さんが企画してくださいました。
7/18(金)start 19
神保町  試聴室
新譜『いいえ、とんでもございません』発表記念
+8/9「真夏の倉地祭り」予習企画! 
「倉地久美夫映像祭 神保町コンフィデンシャル!」開催決定!
『庭にお願い』を見逃していた方はこの機会にぜひ!
上映作品:『庭にお願い』「倉地久美夫@東京キネマ倶楽部」+ α(?)
トーク:冨永昌敬(監督)+須川善行(プロデューサー)
ご予約はこちらから

明日発売になるミュージック・マガジンに
松山晋也さんによる
倉地久美夫、波多野敦子のインタヴュー記事が掲載されております。
小山守さん、岡村詩野さんによるレヴューもお見逃しなく。

8/9開催の「真夏の倉地祭り」
たくさんのご予約ありがとうございます。
日々順調にご予約数伸びておりますので
直前のお申込ですと受付けられない
当日券なしの事態もあるかと思います。
気になっている方はどうぞお早めに。

2014年6月6日金曜日

真夏の倉地祭り


倉地久美夫  新作「いいえ、とんでもございません」の
完成・発売を祝う夏祭り。
ソロ、弦楽隊を従えた編成、菊地・外山との最強トリオ編成の三部構成。
とことん倉地久美夫の魅力を堪能してください!

出演

倉地久美夫
波多野敦子
手島絵里子
千葉広樹
イガキアキコ
菊地成孔
外山明

開催日時
2014/8/9(土)
open 18:00   start 18:30

料金:¥4,000
ご入場の際に1ドリンク代として別途600円を頂きます。
席種:着席または立見(整理番号順の入場)
会場:CAY(スパイラルB1F) 107-0062 東京都港区南青山5-6-23

予約受付開始日:66日(金)より
WINDBELLのメールアドレスにてご予約承ります。
contactwindbellgmail.com
を@に変えてください。
メール件名「公演日時/会場名」として、
本文にお名前(フルネイム)・電話番号・ご予約人数
をお書き添えの上お申込下さい。
受付確認メール返信時に入場整理番号をお伝えします。

上記CAYHPからもご予約可能です。

入場は整理番号順となります。
料金は公演当日入場時の精算となります。
ご予約枚数はお一人2名様分までとさせていただきます。
キャンセルの可能性のあるお申込は
ご遠慮くださいますようお願いいたします。
携帯電話からお申込の場合は上記Email addressからのメールを
受信できるよう設定をお願いします。

2014年6月4日水曜日

ここにしかない。



アルバム「いいえ、とんでもございません」アートワーク
by nakaban、山口洋佑

まもなく発売になります
倉地久美夫のアルバム「いいえ、とんでもございません」に
寄せていただいた文章の数々をここに掲載させていただきます。
(アルバム発売時に各地に置いていただくチラシに掲載したものです。)
執筆者の皆さま、誠にありがとうございます!

アルバム概要
http://windbelljournal.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html

五十音順敬称略

真正面からドンと受けとめる自信がなくて、窓を開け、ベランダに出て、
酒を飲みながら、まずは音漏れを聴いていました。
それでもK.K.の宇宙、いや、庭へと引き込まれ、太陽の光に白くなったり
黒くなったりする井戸の底を覗いているような気持ちにさせられました。
いまでは正面に腰をすえ、そのこってりとした生命力を楽しめるように
なりましたが、聴いている時間はじいっとスピーカーを見るだけになって
しまうため、やはり自分のような「自宅兼事務所」の人には勧められない
かもしれません。画面はスリープし、小説は閉じられ、やがて料理は
黒焦げになるでしょう。


江森丈晃(グラフィック・デザイナー/編集者)


たくさんの顔や声が次々に現れ、空間がぐにゃりと歪んでしまうような
倉地さんの歌の世界が、このアルバムではさらに豊かな響きをもって
広がっている。オペラを観ているようだった。


小山冴子(とんつーレコード/art space tetra


倉地久美夫とは気がつけば四半世紀前からの知り合いだが、
音楽に関して言えば、1994年に別人の様に変わってから以後は、
基本的には20年間何も変わっていない。
これはマンネリや怠惰、無成長や成長拒否等々を指しているのではない。
20年前から、現在の(最も陳腐な言葉で言えば「天才的」としか
言いようのない。驚くべき)クオリティだったのである。
一見、時が止まっている様に見える。しかしそれは、私が見るに逆だ。
もし時間が循環しているとしても、
その時間は未来から流れているのである。
倉地久美夫の音楽は、非常に強い力で我々を泣かせるが、それは歌を聴いた
我々の中から泣く感情が湧いて来て、それが涙を生成し、涙腺から涙道を
通って外部に流れ出す。という通常のプロセスと全く逆行している。
我々の外側にある、世界の側、そこに遍在している「涙素」のようなもの
が、我々の涙道を逆流して、涙腺に溜まり、体内に吸収されるのである。
多くの人々はその事に気づかない。そうやって泣いた事が無いからだ。
文字で強引に書くならば「く泣」とでもいった、完全に逆行したプロセス。
倉地久美夫の音楽が生じさせる、あらゆる情緒的な反応、物理的な反応、
生理的な反応はこうして、総てが逆行したプロセスを採る。
こうした魔術的な音楽を、私は知らない。
音楽家の中でも、かなり様々な音楽を聴いている方だと自認しているが、
世界中に倉地以外いない。
敢えて言えば、マルケスの小説に出て来る、
メコン川を川下りしている(ボートは前進している)と、
どんどん景色が古代に向かって行く物語に近い。
彼と演奏すると、若返った様な気になる。
勿論これも、巷間かまびすしいアンチエイジングだのデトックスだのと
いった(本当に糞のような)効果の話しではない。
彼と演奏すると、演奏する以前に時間が逆行するのだ。
彼と別れるとき、我々は彼と出会うのである。



菊地成孔


一人になったら
背広を買う
光の多すぎる空は撮らない
一人になったら
柿の新芽を毟る
虫は恐れない却って友とする
 一人になったら
家賃を払いたくない
酒は飲まないと思う

読みが外れたね
戦人の姿勢で島をスライスする
二十五万を水没させる前に
電話してくれればいいのに
油絵具のような生乾きの粘土が哭く
奇跡を見て変わらない
肌着色の人格
腰の砕けた鴨の緑金

死にかけの女が着飾っている
腰砕けの安息は
積極的な姿勢を保てない
胎児に関して
調子よく合わせた話をするように
くだけた話はしないように

一人になったら
歌う
一人になったら
嵌め込まれた子供を忘れる
矢のように尖った肩の
新作資料を配られ


工藤冬里


 百科事典に載っていない生物に出くわしたら、好奇心いっぱいに
取っ捕まえて検分する。自分はそういう人間だと思っていた。
けれど時をへて、自分は逃げ出す人間だとわかった。
10年ほど前、倉地久美夫が歌うのを見た。
フンドーキンの味噌について歌っていた。
ダリの日本画訳が耳垂れを起こしたような変な歌だった。
ステージには面妖な生き物がいた。奇妙な色っぽさがあって、
迂闊に近寄らないほうがいいと思った。わからないまま放置した。
あのときあたしは逃げ出しだしたのだと、今になって思う。
 倉地久美夫の不可解さだったものが深度として聴こえる。ストリングスや
ピアノやコーラスが倉地久美夫の奥行きをただしく差し出してくれている。
唐突にあらわれた惑星に面食らうばかりだったあたしにも、
その惑星がもつ体系の広がりが見える。別の星々の姿を借りて、
距離や物量が見えはじめた。気配にかたちが与えられ、匂いや体温、
あるいは言葉が引き立って侵入してくる。
波多野敦子の仕事はすごい。
 倉地久美夫はやはり面妖な歌手で、とても大きなものをひっくりかえす
潜勢力に満ちている。あたしは倉地久美夫の歌を聴くと「日本的」とでも
呼ばれてしまいそうな記憶や風景がひもとかれるのだけれど、それらは
ただちに引き剥がされ、別のところへと溢れ出していく。
万葉的な花鳥風月とか日本浪漫派的な美とか日本画的な発光とかに限りなく
近接しながら、あるいはマスラオでもタオヤメでもなく漂流しながら、
まだ見ぬどこかへ連れ去り、奥地へ引き込んでくれる。
近頃、日本的精神のようなものが強調されることと、叙情に押されて
泣きたがる人が多いこととは軌を一にしていると思うが、そこにある
こけおどしのような陰翳をあたしはなぜか好きになれないでいた。
倉地久美夫を聴いてわかった。湿っぽい涙とともに乾いた笑いがある。
それが、日本的なる美学が愛した陰翳というものではないかと。
 倉地久美夫を聴きながら日本について考えてしまうのも
転倒した話だと思う。おそらく倉地久美夫にはそんな意図はなく、
悪意も敵意もなく、けれどもひっくりかえしてしまうのだ。
これこそ芸術ではないかと思った途端に
「いいえ、とんでもございません」と、
あらかじめ日本独特の謙譲の美で押し戻されていた。


五所純子


大切なのは、惜しみなく狂っているこの音楽に、身も心も委ねることです。
そうしてあなたが倉地久美夫の「よき理解者」となる時、
「分からない」事への恐怖も遠ざかっていくに違いありません。
なぜならこの偉大な音楽こそが、
「分からなさの恐怖」の只中で鳴っているからです。
言ってみれば、鏡の中の自分をこわごわと覗いていた筈が、
本当は鏡の中の像こそが本物の自分だった、という事です。
本物の自分が何やらおかしな歌を歌っている。
しかし耳を塞ぐことはできない、
それどころか気付くと完全に魅了されている。
おおっ、これは「私自身の歌」ではないか!


澁谷浩次 (yumbo)


倉地久美夫さんとはお会いしたことはなく、
これまで何枚かのアルバムを聴き、
ドキュメンタリーを拝見したくらいなのだが、
最初知った時から、全く独自の世界を作っている
ところに驚かされたものだ。
彼がはたしてどれだけ自覚的にこの方向を演出している
のかどうかは詳らかにしないが、
狙ったというより、本能の赴くままにやってきて
ここまで来てしまった人のような気がする。
そして、今回の新作でもその印象は変わらない
どころかますます強化された。
表現の核が自分の中に確固として存在し(過ぎ)ていて、
それが本人にも制御不能な荒ぶる何かとして
すべてのしがらみを突き破ってひた走っているかのような、
そんな音楽。
思えば、ジャンルを問わずそういう表現にこそ
自分は惹かれ、共鳴し続けてきたんだな、
ということに思い至った。


鈴木治行


自分で書いた詩に、自分で曲をつけて、ギターを弾きながら歌う・・・
言ってみればシンガー・ソングライターなのだが、
その音楽はフォークにしては複雑すぎるし、
ロックにしては内省的すぎるし、
ポエトリー・リーディングにしては音楽的すぎる。
なんとも言いあらわしようのない、独自の音楽世界をずーっと、
ひとりで追求してきた倉地久美夫。
全国を渡り歩いたエロ絵師で、その作品が全国の秘宝館の壁画や
神社の境内を飾った父・樺山久夫。
「画壇」というものにまったく目を向けず、
市井にいて、市井の人々のために絵を描くことを
貫いてきた父のように、倉地さんもまたほかのだれにも書けない詩を書き、
だれにも弾けないようなギターを弾いて、
全国の小さなライブハウスを回って歌いつづけてきた。
こういうふうに、だれにも似ていない音楽を奏でるひとがいて、
テレビにもラジオにも乗らないけれど、ちゃんと聴いているひとたちがいる
――それはすごく、僕の背中を押してくれる。
あまりにシュールな歌詞世界、あまりに超絶技巧なギター、
そしてあまりに朴訥なトーク・・・
孤高というしかない、
唯一無二の倉地久美夫ワールドがここにある。
ここにしかない。


都築響一

2014年5月21日水曜日

トウヤマタケオ、七月の公演

「Walking」より紙にオイルパステル、色鉛筆 2011年
 © AI SASAKI

数年前に私の個展で、トウヤマタケオさんに演奏してもらう機会がありました。 
その日はあいにくの大嵐で、ギャラリーの屋根や窓を打つ雨粒の大きな音に、
その場所に居た皆は心細くなっていました。 
その時、トウヤマさんはそんな状況を悲観することなく、
雨音を音楽の一部に取り入れて演奏することを提案してくれました。 
結局は奇跡的に演奏中だけ雨脚が弱まり、ピアノの音は優しく空間を包み、
静かに演奏会を終えることができました。 
さまざまな土地や空間で演奏してきた彼の自由でやさしいスタイルに、
私は本当に感激しました。 
ゆったりと大きくて楽しくて、開かれて、時に威厳に満ちて、
時にふんわりと蝶々のように着地する。
そんなトウヤマさんのピアノ曲や歌を聴きながら絵を描いていると、
ふと、あの嵐の日を思い出します。
音楽と、言葉と、空間と、時間。自由に開かれた
トウヤマさんの音楽にふたたびこの場所で出会えることを楽しみにしています。

佐々木愛

トウヤマタケオ、七月の公演
7/5(土)gallery SEPTIMA(立川・砂川七番)
open 16:30 start 17:00
料金 ¥2,500(予約)¥3,000(当日)


佐々木愛 Four Songs クロージングイベント

7/6(日)ベルナール・ビュフェ美術館(静岡・三島)
open 17:30  start 18:00
料金 ¥3,000(高校生以上)¥1,500(小・中学生)
料金に入館料が含まれております。コンサート前に展覧会をご鑑賞いただけます。

ベルナール・ビュフェ美術館があるクレマチスの丘は
彫刻、写真、庭園、文学館など
一日滞在しても回りきれないくらい魅力的な施設が多数あります。
http://www.clematis-no-oka.co.jp/main.php

チケット予約
ご予約はWINDBELLのメールアドレス

contactwindbell●gmail.comにて承ります。
●→@に変えてください。

メールの表題にご希望の公演日をお書き添えの上、
本文に、お名前・ご連絡先・日程・会場・ご希望枚数を明記の上、
メールにてご予約ください。
受付確認メール返信時に入場整理番号をお伝えします。
*携帯電話からお申込の場合は
上記Email addressからのメールを受信できるよう
設定をお願いいたします。
*各公演会場でもお申込可能です。
詳しくは各HPをご確認ください。

21世紀アートプロジェクト
佐々木愛 Four Songs
ベルナール・ビュフェ美術館

会期: 2014412日(土)―78日(火)
開館時間  10:00~18:00
休館日  水曜日
入館料  一般1000  大学生・高校生500  中学生以下は無料
主催  ベルナール・ビュフェ美術館
協力  モエレ沼公園/三井製糖株式会社/スルガ銀行

佐々木愛が描く空を舞う鳥が俯瞰したかのような、あるいは夢の中を浮遊している
かのようなイメージは、懐かしい風景や忘れかけた記憶の断片を呼び覚まします。
それらは、自然から生まれ出た清々しい命のように透明感をたたえ、見る者を
包み込む優しさと強さを秘めています。佐々木は2005年から世界各地を巡り、
その土地に滞在し、出会った風景や神話からイメージを想起し二次元に
還元してきました。身近な素材を使用したインスタレーションやペインティング
を制作発表し、近年では詩人との共作による「Walking」プロジェクトや砂糖に
よる繊細なウォールペインティングなど、感性の赴くままに軽やかに
新しいフィールドを開拓しています。本展覧会では、佐々木愛の表現世界を媒体や
手法によって4つの"Song"に分けて展示し、作家のつむぎだした世界を
広くご紹介いたします。
展覧会詳細
会場へのアクセス

2014年4月26日土曜日

いいえ、とんでもございません

アルバム・アートワーク現在制作進行中。
写真は惜しまれつつ4/20に閉館となった嬉野観光秘宝館の内部写真。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2669608.article.html

倉地久美夫
いいえ、とんでもございません

収録曲
1. 三万年後
2. 臨終
3. エリンギの鬼
4. 鉄塔
5. ゴールデンブラウン
6. 味噌がいっぱい
7. お世話になった
8.
9. ラブストーリーは突然に
10. 大沢あつし君



2014/6/6 発売
WINDBELL four 125
定価:¥2,400(税抜本体価格)+消費税
発売元
WINDBELL
このアルバムの取扱ご希望いただけるお店様(業種は問いません)は
下記メールアドレスまでご連絡ください。
ご近所に取扱店が見つかりそうにない
個人のお客様からのメールオーダーも承ります。
ご希望の方はお名前・送付先ご住所・お電話番号・ご希望枚数
をお書き添えの上ご連絡下さい。
(商品代金の他に送料・手数料等はかかりません。)

●を@に

参加メンバー
倉地久美夫:guitar,vocal
波多野敦子:violin,viola,cello,accordion,piano,synthesizer,
glockenspiel,oscillator,silen,manual siren,chorus
手島絵里子:viola,chorus
千葉広樹:contrabass,chorus
石橋英子、トンチ、一楽まどか、小玉たまこ、大城真:chorus

作詞・作曲:倉地久美夫
except tr2 by 久保研二、tr5 by The Stranglerstr9 by 小田和正
recorded,mixed and mastered by 大城真
arranged and produced by 波多野敦子


ううむ、言い方としてはこっぱずかしいが
芸術というものに焦がれており、音を中心に活動したりしている男です。

倉地久美夫

(以下、敬称略)
20113月に劇場公開された、冨永昌敬監督作品「庭にお願い」。
編集者 須川善行がプロデューサーとなって制作された音楽ドキュメンタリー。
菊池成孔、岸野雄一、石橋英子、田口史人といった方々が映画の中で語っていた
福岡在住の音楽家・倉地久美夫の肖像。

映画「庭にお願い」http://niwanionegai.jp/

「庭にお願い サウンドトラック」(2011年)、
「逆さまの新幹線」(2012 10inch LP
いずれも円盤からのリリースに続く、新作となります。

音楽が自由の最後の砦のひとつであること
音楽の不思議・秘密、一発大逆転の快さを思い出させてくれる
現在の日本においては数少ない音楽家の一人、倉地久美夫。

極めて自由な楽想、どこからやってきたのか変幻自在なギターの揺らぎ、
力むことなく柔和な姿勢で披露される楽曲が生む、笑みと泣きの振り幅。
そこに残される強さ、温かみ。

音楽ファンを誘う惹句を重ねれば重ねるほど遠のき
そんな語彙の数々が陳腐なものに響いてしまう
それが倉地久美夫の音楽だと思います。

目配せに抜かりのない優等生的な音楽が多い昨今
その真逆から独自の表現をこつこつと
シュヴァルの理想宮さながら少しづつ築いてこられたのが
倉地久美夫といえるかもしれません。

エリザベス・コットンやフランソワ・ド・ルーベのように
型にはまらない創意工夫で作る人たちの音楽に感じる自由さと
生まれる前に記録されていた音楽に感じる懐かしさ
そんな広がり、大らかさが内包されているように思います。

近年、ジム・オルークのライヴや石橋英子、OORUTAICHI前野健太、
長谷川健一、三富栄治、yumboといったアーティスト達のアルバムに参加する、
波多野敦子が弦楽アレンジで全面的にをサポートしたこのアルバム。
これまでの倉地作品とは大きく異なると同時に
倉地久美夫の個性が映える新境地を用意した、会心の作。


倉地久美夫
Kumio Kurachi


1964年、福岡県甘木市(現・朝倉市)生まれ。高校時代から多重録音による
音楽制作を始める。83年に上京し、混声合唱団や身体パフォーマンスのイベント、
映像・ダンスとのセッションなどに参加。
84年、自主制作作品が雑誌「ビックリハウス」で鈴木慶一氏の評価を得て、
後に「ビックリ水族館」に収録される。
86年より弾き語りを始め、87年には自身のグループ
「アジャ・クレヨンズ」を結成。
91年に帰郷、その後は東京と福岡の二都市を足場に音楽活動を続ける。
現在までに7枚のアルバムを発表。
共演したミュージシャンも多数にのぼるが、特に90年代半ばから
断続的に続けている菊地成孔、外山明とのトリオには定評がある。
2002年、第二回「詩のボクシング」全国大会で優勝。
09年、RKB毎日放送制作のドキュメンタリー
「クラチ課長凡な日常の非凡」が放送された。
倉地のパフォーマンスに魅せられた、
映画監督・冨永昌敬がその音楽の秘密に迫るべく、
制作されたドキュメンタリー「庭にお願い」(未DVD化)が
2011年に全国で劇場公開された。
ディスコグラフィー
「太陽のお正月」(95)、「うわさのバッファロー」(96,03)、「夏をひとつ」(99)、「I heard the ground sing(03)、「スーパーちとせ」(07)
「庭にお願い サウンドトラック」(11)、「逆さまの新幹線」(12)


波多野敦子
Atsuko Hatano

音楽家、ヴァイオリニスト。ヴィオラ、チェロ、オシレーターやアナログセンセ、鍵盤等も演奏。弦楽を中心とした演奏、ストリング・アレンジ等で多くのアーティストとも共演。自身の作品としては2007年、画家・nakabanとの共作アニメーション「三つの箱」、20113 1st album13の水」、12月には2nd albumMaria」、20125月にtriola名義で「Unstring, string」をリリース。
近年では5弦ヴィオラでのソロライヴ活動、弦楽プロジェクトtriola(トリオラ)、石橋英子 with もう死んだ人たち、ジム・オルークとマエバリ・ヴァレンタイン、Oorutaichi Loves The Acoustic Paz Nova Band 等で活動中。


大城真
Makoto Oshiro

音楽家。録音物全般に携わるフリーランスエンジニア。CDやアナログ盤などに
関してはこれまでp-vinecompare notessweet dreams press
headz、円盤、七針などのレーベルからリリースされた音源に関わっている。
これまで手がけた作品はJad Fair & Tenniscoats / Enjoy Your Life
チェルフィッチュ×サンガツ / 地面と床、たゆたう / 糸波、
惑星のかぞえかた / 朝を待つなど。
http://www.makotooshiro.com/