2014年3月18日火曜日

El Hotel del Salto



日本盤のボーナストラック" El Hotel del Salto"
(コロンビアにあるテケンダマ滝の目の前の断崖絶壁に1924年にオープンしたホテル) の内部写真


ハウシュカ最新作 " Abandoned City" 本日発売です。

ライナーノーツを寄せてくださった阿部海太郎さん。
www.umitaroabe.com

同じ作曲家・ピアニストならではの観点
ほかではそう読めない考察の数々。
多くの方に読んでいただきたい文章です。

発売に際し、2012年の来日公演に来てくださった
DJ NOBUさんがコメントを寄せてくれました。

近年のスタイルを継承したサウンドながら新しいアプローチもあり、
独自に進化した音楽性が見事に昇華した納得の出来。
洗練された技術が様々な風景を通り抜け心地よい気持ちにさせてくれます。
隣にそっと寄り添ってくれる音楽です。
また好きになりました。

DJ NOBUFuture Terror/Bitta

アルバムのリリースを祝い
デュッセルドルフのスタジオから
ハウシュカのライヴが本日、明日の二回生放送されます。
http://www.youtube.com/watch?v=6yZ3E6xgqe0 
日本時間明日3/18早朝4時頃
http://www.youtube.com/watch?v=PAkfDJ24ufc&feature=share 
日本時間明後日3/19午後1時頃


*お詫び(18日昼追記)
早起きしてまたは明け方まで放送を待ってくださっていた皆様、
申し訳ありません。
結局、放送されませんでした。
エリアを問わず、世界中どこでも見れるよう準備していたようなのですが
いくつかのエリアで視聴できないことがわかり、
予定されていた二回の生放送はひとまず延期となりました。
(技術的な問題ではないようです。)
あらたな日程が決まり次第お知らせします。

インスタグラムを活用し、現在、世界中のリスナーから
過疎地、廃墟なども含むAbandoned Cityにまつわる画像を募集中。
投稿された画像を元にこの新作に収録された楽曲の
ミュージック・ヴィデオが制作されます。

配信
iTUNES
iTUNES exclusive bonus track "Varosha" を含めた10

Amazon
 Amazon exclusive bonus track "Palace in the sky" を含めた全10曲。


*日本盤CDはボーナスディスク"I close my eyes"(未発表曲10曲収録)
が付いた二枚組仕様です。
当初、独City Slangから出る欧州盤(初回限定製造のスペシャル・パッケージ)
にも収録予定だったのですが延期になったようです。

このボーナス・ディスクはアルバム本編のアウトテイク集ではなく、
めずらしくプリペアドされてないピアノを弾く、
ハウシュカが収録されております。Étude集といった趣。
日本の人はこっちのほうが好きという方多いかもしれません。
音の外見は異なりますがアルバムの深いところでDisc1と2は結びついてます。
soundcloud1曲用意しました。聴いてみてください。


すでにここ日本でもこの新作についていろんな方々が書いてくださってます。

dacapo

SANKEI EXPRESS

public rhythm
収録曲のタイトルとなった街の所在地
それぞれの街について辿ってみると、
いろんなことが解り、曲の響きがより真近に迫ります。

intoxicate


近々、発売になるいくつかの雑誌でもご紹介いただけるようです。
どんなふうにレヴューされたかはまた、追って。

最後にお詫びと訂正
下記リンク、アルバム詳細に書きました

「アルバムのオープニングを飾る"Elizabeth Bay" を除く楽曲はすべて
リヒャルト・ワーグナー作曲のオペラ「さまよえるオランダ人」の
改変として作曲したという。」という部分、
正しくは
ワーグナーの改変として書かれたのは"Elizabeth Bay"のみでした。

お詫びするとともに、訂正させていただきます。

2014年2月18日火曜日

ヤン富田「ビート禅」演奏会


KOTOBUKI CUP (1999) by YIN & YANG TOMITA

あれから10...
10年前、雑誌誌上にこつ然と現れた、ヤン富田のビート禅・アーカイブ。
それはその視座からの世界観によって、
それまでの価値意識の変容を想起させることにあった。
そして10年、満を持して、
ヤン富田・ビート禅、第一回演奏会の開催です。
ふるってご参加下さい。すごく楽しくやります!!!

会場内では、ビート禅・アーカイブからの、
レコード、書籍、資料等の展示を会場内にてご覧頂けます。
また、会場限定で記念Tシャツ、ビートキャップ等を販売いたします。

オーディオ・サイエンス・ラボラトリー 主催
ヤン富田「ビート禅」演奏会

会場:トーキョー カルチャート by ビームス
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-24-7 ビームス原宿 3
 03-3470-3251

日時:2014 322 () 23 () の二日間
昼の部  14 開場 16時  
夕方の部 17 開場 19
*両日共に昼と夕方の部があります。

料金:3,000円(消費税込)レジュメ付き
各ステージ定員50名、着席(電話予約先着順)
各ステージ演奏終了後に30分程度のレセプションが有ります。

お申し込み方法: 224日(月)11時より
電話にて予約受付を開始致します。
 03-3470-3251  トーキョー カルチャートby ビームス               
予約受付時間 午前11 午後8  木曜定休
予約受付時に整理番号をお伝え致します。

320日(木)~27日(木)まで
トーキョー カルチャート by ビームスは休業日となります。
上記日時のみのオープンになりますが、演奏会参加者
以外のご入場は出来ませんのでご了承下さい。

ヤン富田
最先端の前衛音楽から誰もが口ずさめるポップ・ソングまでを包括する
希代の音楽家。音楽業界を中心に絶大なるフリークス(熱烈な支持者)を
国内外に有する。音楽の研究機関、オーディオ・サイエンス・ラボ
を主宰する。近年では、日本科学未来館/1F シンボルゾーン (お台場)
原美術館/ 中庭 (品川) 新潟博物館/ 展望ホール (新潟) 等、
特別な空間に於いて「ヤン富田コンサート」が開催された。
近作に作品集「YANN TOMITA A.S.L. SPACE AGENCY
(写真集、エッセイ、ライブ・ドキュメンタリーCDx2 からなる
書籍、TOKYO CULTUART by BEAMS)がある。 

2014年2月17日月曜日

WINDBELL MFT2013



2013年の最後のリリース
"I'm A Dreamer" の出荷を終え
海と大地が怒ったら、かんたんに流される海辺の町に移ってきた。
海岸線を走る道路には街灯もまばらで
行き交う車が少ない夜は暗闇の中
月光に照らされた美しい波形を眺めることもできる。
歩いている人、走っている人と
すれ違うこともないまま家に辿り着くこともある。

ここに移って来て最初に開いた本の一つ、
北村太郎さんの「センチメンタル・ジャーニー」に
北村さんのお父さんが開いていたお蕎麦屋さんに
あきれたぼういずの川田さん他六区界隈の芸人さんたちが
よく出入りされていたこと
(ぼういずの皆さんは一ヶ月払いのツケで食事されていたそう。)
そんな兄さん姉さんたちに劇場に無料で入れてもらい
いい匂いのする踊り子さんたちの楽屋にも出入りして
その後の女観に大きな影響を残した
ようするに生まれつき享楽的、感覚的なものに惹かれる性分のようなのだ。
と書かれている。時は19371939年頃のこと。
現在の浅草でいったら、どの辺りかイメージできるくらいには
長くあの街で暮らしていたので何だかとても身近なことに感じられた。
人の忘却の海の中では何てことのない些細なこと。
でもね、松竹少女歌劇団が国際劇場で
新しい演し物をやる直前の総稽古の折に
街の蕎麦屋にもりそばが一度に七十八十
注文される街は豊かだなぁと思うのです。
由緒正しくもあやしい空気をまとった街の映画館が
なくなってから気づいてもおそい。

2013年はこうした自分でももう忘れてしまっている
気でいたあれこれとの対峙・再会が多かった。
おっさんのノスタルジーなんて呑気なものではなく、
今、ようやく解ることはとても多いのだ。

長年付かず離れず聴いてきたミュージシャンたちが
この世を去ったことは契機となっていたはずで
彼らが残してくれた作品の数々を聴いているだけで
日々はどんどん過ぎて行く。

最新の音楽?
見方によっては鎖国状態
一人一人の時間の中ではもう
急いでまで求められていないようにも見える。
ある種の情報統制がますます進んでいるようにも見え
紹介されているものも相変わらず限られたものだけなのだ
なんて悪態もつきたくなる。
こうも易々と軽々しく扱われてしまうものが
魅力的に映り、人々の中で円環を描いて行くのか疑問だ。
フリーで与えられるものに頼り、
個人の仕事を想像・尊重することもできずに
日々のゴシップについて軽々しく語るように
音楽に接している人たちは
これからどうしたいのだろう。

映画
SEARCHING FOR SUGAR MAN  A Film by Malik Bendjelloul

A MUSICA SEGUNDO TOM JOBIM
um filme de Nelson Pereira Dos Santos

TWENTY FEET FROM STARDOM  A Film by Morgan Neville

すべて対象をどう描くか、
その限りない可能性を示している作品。

現在のロドリゲスのGRACEとしかいいようのない佇まいは何なんだ!
成功した人たち、格好いいだけのミュージシャンたちには
見ることができない特別なもの。
勝ち馬に乗りたがる目立ちたがりがうざいご時世下では
UnderdogをUnderdogのままにしない人々が今も世界のどこかにいて
それに応える人々もいるというシンプルな事実が
何か貴重なことのように思える。

BEFORE MIDNIGHT  A Film by Richard Linklater

続編はないものと思っていたけれど、
あの後を描く(思えばおもしろくなるのはあの後だ!)
リチャード、ジュリー、イーサンはやっぱり最高だった。
この三人はものすごくよいバンドのよう。
(只今劇場公開中!)


TRAIL 原案 監督 撮影 編集:波田野州平
http://www.trail-film.com/
あらゆる情報をシャットアウトして、
スクリーンの前にまっしぐら。
そうしてほんとうによかった。
にやけた。なんだかうれしくなった。
作り上げられた作品と監督のパーソナリティ
僕の中では見事に重なる。

わたしたちが好きだったもの、
消えようとしているものへの憧憬 ブエノスアイレス
写真・文:アナ・アルメンダリス

ANNIE LEIBOVITZ  
"Lou Reed and Laurie Anderson 
Coney Island, New York, 1995"

Josephine & Andrija


FAVORITE ALBUMS A to Z

CERAMIC DOG  Your Turn
COLLEEN The Weighing of The Heart
COUNTRY SOUL SISTERS Women in Country Music 1952-78
DEVENDRA BANHART Mala
esquisse 1/3 vs attc Directed by AMEPHONE
FRED KAZ  Eastern Exposure 
I AM THE CENTER private issue new age music in America 1950-1990
JULIANNA BARWICK Nepenthe
LEYRA McCALLA Vari-Colored Songs A Tribute to Langston Hughes
LONGING FOR THE PAST The 78 apm Era in Southeast Asia
LOOSE JOINTS  Pop Your Funk The Complete Singles Collection
LOUIS COLE  Album 2
MATANA ROBERTS Coin Coin Chapter Two Mississippi Moonchile
MIRROR TO THE SOUL 
music,culture and identity in the Carribiean 1920-72
MOBILISATION GENERALE : 
Protest and Spirit Jazz from France 1970-1976
MOLLY DRAKE
Musique Du Monde TIBET Les chants de l'exil
the history of NEW ORLEANS RHYTHM & BLUES vol.1 & 2
RAVI SHANKAR Orchestra Experimentations  
RODRIGO AMARANTE CAVALO
SILVIA PEREZ CRUZ  11 de Novembre
SOPHISTICATED BOOM BOOM : The Shadow Morton Story

本・文章
Farewell to Lou Reed by Laurie Anderson
http://www.rollingstone.com/music/news/laurie-andersons-farewell-to-lou-reed-a-rolling-stone-exclusive-20131106
下町と山の手 山田太一
(別の場でのお言葉ですが)
いまはドラマの現場も変わりましたね。
みんなで議論して意見を出しあって作る。
頭がいい人たちなのでしょうが、
1人の人間が切実に考え抜いて書いたものは、
複数の人が話し合って描けるものではないと思うのですよ

アナキズム・イン・ザ・UK
8回:墓に唾をかけるな 文:ブレイディみかこ

呑めば、都 マイク・モラスキー
思想の不良たち 1950年代 もう一つの精神史 上野俊哉
本屋図鑑 夏葉社 
http://president.jp/articles/-/10317
Anyone Who Had A Heart : My Life and Music
バート・バカラック自伝
エンニオ・モリコーネ、自身を語る
山口冨士夫 天国のひまつぶし
ダニエル・ラノワ ソウル・マイニング
ピート・タウンゼント自伝 フー・アイ・アム
ギル・スコット=ヘロン自伝
アール・ラヴレイス ドラゴンは踊れない


take my hat off to Kevin
who sleeps in Mallorca, El mar Mediterráneo.


WINDBELL 富田



2014年2月12日水曜日

HISAYASU SHIMIZU MFT 2013


根津から綾瀬へと引っ越した。
陽の当たらない部屋から、陽当たりの良い部屋へ。
同じ音楽がまるで違って聴こえてくるのが楽しくて、
引っ越した当初は試すように様々な音楽を聴き漁った。
聴くという行為も対話であり経験である以上、
1度きりだなと改めて思う。
新居では陽の光に導かれたのか、アジアの民族音楽など
太陽の面影が音に投影されている音楽をよく聴いた。

RCサクセションの『悲しいことばっかり』。
確か中上健次だったと思う。前後の文脈は覚えていないし、
正確な引用でもないが、「見飽きない風景は故郷の記憶の再現」と
書かれた文章を読んだ記憶がある。
『悲しいことばっかり』を聴いていると、
件の文章の読後の感触が甦ることが多かった。
自分が10代前半の頃から親しんできた
音楽グループの音源だからだろうか。
そして、聴き飽きない音楽も故郷の記憶の再現と言えるだろうか。
ノスタルジーという言葉では片づけられない、
自分の五感の歴史と共鳴しているかのような抗えない魅力。
それは熱烈に人や物に惹かれていく情熱的なものではなく、
もっともっと徹底的に鈍くジンワリと沁みこんでいくようなモノ。
自分が産まれる5、6年前の音源を聴いて、
なぜだか“故郷”について考えさせられた。

店の年間ベストに『VA / Tibet : Les Chants De L'exil』を選んだ。
反響も大きかったというのも背景にはあるが、それだけではない。
編集や構成を超えた所での、“音”としての存在感が
際立って良かった。
音楽はジャンル関係なく最終的には“音”だ
という確信をこの数年持っているが、
それを鮮やかに裏付けてくれるような力強さがあった。

勝新太郎の『顔役』、
『誘拐報道』における電話ボックスでの萩原健一、
『復讐するは我にあり』の緒方拳、
『早春スケッチブック』の山崎努、
曽根中生『夜をぶっとばせ』におけるストリート・スライダーズ、
一角獣と貴婦人展、ジョセフ・クーデルカ展、実験工房展、
三善晃『レクイエム』、小島美子監修『日本のフェスティバル』、
ジョセフィン・フォスター来日公演、
アナップル『arcoiris』のレコ発、
愛のために死す『キリストまがい』(自主制作CDR)なども
とても印象深い。
そして、ローリング・ストーンズ
(『Exile on Main St.』『Black And Blue』『Some Girls』)
ばかり聴いていたような気もする。

その他、2013年の愛聴盤。

ショーケン探求も緩やかに継続中・・・・・・。

清水久靖
Record Shop Reconquista

2014年2月11日火曜日

TAKAHIRO TOMATSU MFT 2013


・元旦、 福島県楢葉町あたりを広野駅からJ-Villageを経て
独り歩き我が眼で確かめた避難区域指定の被災地、、
二年たっても311に停止したままの風景、黒光る除染袋と
美しき白鳥の群れ、その光景は去年くわしく書いたので割愛、、
<フクシマ>論を書いた社会学者・開沼博は
「福島学構築プロジェクト」を立ち上げました、
彼も学生のころ格闘技をやっていたそうで一緒に
地下格闘観戦したのも思い出、リングは違えど
闘いつづける戦友からはいつも大きな勇気いただきます、
僕は今日もデカくて強くて少々狂ったヤツらを相手に 
スパーリング、まだまだ闘えます、、

・4月、 ジョセフィンフォスター、彼女の歌声は何処から
響いてくるのかと不思議に思います、地の底から湧き上がる
のか天から降りそそぐのか、たとえば広い原っぱでも
散歩していて一瞬集中するサエズリ、その小鳥の姿は
わからないけれど澄んだ響鳴に不意に体ごと持っていかれ
原っぱに独りぼっち取り残されてしま う、そんな至福、 孤独、、、
そこに黒い天使の灰野敬二が舞い降りてきて囁きました、
小鳥と黒天使の親密なる交流を目の前にして僕は独りぼっち、
そのかわり静かなる凶暴を授 けられ ました、
名前も肩書きも捨てた無名者になるために、
もっと暴れるために、、、

・5月、 ベルリンへ、はじめて旅する何のコネもない僕は
バックパック一つ、空港からさまよい乗り方なんか知らぬ
ベルリンメトロ 無賃乗車くり返して(捕まったらきびしく罰金刑、笑)
激安ゲストハウスに転がり込みました、
MPA-B2013(Month of Performance in Berlin)という
約一ヶ月間ベルリン中のギャラリー、廃屋、廃ビル、路上、
イベント会場など様々な場でパフォーマンスアート
というジャンルに特化した表現を完全インディペンデントに 
運営される国際アートフェスに初参加するために、
右も左もわからぬ異国へ、自分が異人であることを
日々たたき付けられ歩いてもメシ食っても
ナニモノで もない無名者という本来の歓びに気づくのでした、、
東京を発つ直前たまたまネット交流から縁の起きた
ウィーンのパフォーマンスアートネッ トワーク
PAN in Viennaとどうにか現地合流、
古い建物を改造したギャラリー&レジデンスに無料宿泊を
一週間以上、ソロ実験パフォーマンス1本と
実験ワークショップ千 本ノックを毎日させていただきました、
そんな奇特なベルリンではとにかく作品ありき、
言葉など通じなくてもオマエ のやってること
何だかオモロいから今スグ一緒に何かやろうぜと
何かが始まります、そして一緒にヤルだけやって
オマエとオレはずっと友だちだとグッとハグして
次の国々 へそれぞれ旅立つ、、 
日本の美術や音楽などいわゆる業界ではそんなことありえません、
誰の紹介?誰とコネあるの?どこの美大音大出身?
FaceBookやってます?などと作品はさておき
背後関係の探りあい、、失笑、 
海外を旅す るとアートや音楽が心からホントに好きだったこと
を思い出します、でも帰国すると狭い交わりや上辺だけの
社交辞令がホントに面倒臭くなります、町内会じゃねぇんだよ、、

・7月、京都UrBANGUILD [Urban Primitive]に参加
させていただきました、僕は大正琴のYukiと実験コラボ、
初対面にも関わらず大らかな彼女の和系音響に包み
こまれて墨吐いたり 髪書したり踊ったり?
暴れさせていただきました、ほかの出演は
Yangjah Shin & Jerry Gordon、Bridget Scott、Meri Nikura、
国際的活躍する身体表現家の皆さんは朗らかに確たる自分を
曝け出し深く刺激されました、ツアーついでに数泊して
修学旅行以来の京都ひとり散策、興味あった鈴木大拙や
西田幾多郎の足跡など辿ってみました、じつは行く前に
京都学派思想研究で著名な哲学者の上田閑照さんと
手紙のやりとりさ せ ていただきました、
妄想という「自覚の具体性」を今こそ表出せよ!と
お手紙から激励を受け京都の夏の暑さを肉態いっぱい受けました、
僕は東京生まれでずっと在住ですが我が故郷東京、
分裂しゆく都市、こま切れに断絶する街、、
もう都知事さえいらない気もします、、

・10月、 田中泯主演、伊藤俊也監督最新作「始まりも終わりもない」
試写に行きました、お世話になっている文筆家・佐伯誠さんから
招待を譲り受け監督挨拶もあった特 別試写会へ、
ひとこと感想いうならば超難解と錯乱、せっかく挨拶にこられた
伊藤監督と言葉も交わせず会釈だけして逃げるように
渋谷の街に飛び出しました、 それでも身体反応は起きる、
僕はその夜はじめて気が狂う夢をみました、
イマからオレはドーブツのようなキチガイにホントに
なってしまうのダぁぁ、、その恐 怖!
以来おなじような夢をときどき観るようになりましたが
重要な身体覚醒でもあり楽しみです、翌日ひきつづき
田中泯「場踊り」を観に行きました、終わってはじめて
お話させていただきました、短い立ち話しでしたが
映画や踊り、その秘密など、地を這うような前衛、
マイナーとは決してメジャーを目指すものではない、、
そういう彼の言葉にウチ震えることのできる人間は
いずれキチガイと呼ばれるようになるのかもしれませんが、、、

・11月、 セシルテイラー京都賞受賞記念コンサートに行きました、
Duoの相手に再び田中泯さんが踊りました、Magic Si! Logic No! 
85歳のセシルテイラーは骨でピアノを叩くのです、
何もしていなければ歩くのさえおぼつかない老人です
がいったんONに入るとあらゆる論理を爆破した狂気の魔術を
そこらじゅうに ブチまけてくれるのです、 その骨身からは
ピアノばかりではなく今まで観たこともない舞踏や
地獄から響くような詩の朗読まで次々と老骨から激噴射、
恐ろしき不死なるピアニスト、詩人、 ホンモノのアーティスト、、
教えてくれたのは山下洋輔さん、そんな彼の師でもある
セシルテイラーを生で初体験した僕は感動のあまりに拙い感想文を
ヘタクソ英語で書いて山下さんにメールしました、
すると主催者を介してセシル先生まで転送して下さった!
申し訳なくも有り難い、、弟子は自ら師を選び、師は死ぬまで
巨大な背中を弟子たちに見せつけて逝くものなのです、、

・2014年4月19日(土)門天ホールにて恩師、山下洋輔さんとの
一騎打ち再戦決定、トークゲストにハダシの学者・西江雅之さん、
二人の我が 師、山下洋輔vs西江雅之
その肉弾対談も必ず奇跡が起こります、
ぜひ観に来て下さい
・12月、エディットピアフ没後50年の2013年末、
むかしから僕はピアフが大好きです、彼女の歌声は美空ひばりや
由紀さおりと同じく痛みと哀しみとギリギリの希望を胸中琴線に
響かせてくれます、有名な「愛の讃歌」はピアフの恋人、不倫相手、
マルセルセルダンのために捧げた歌、彼はプロ ボクサーでも
あります、「なぜ君は悲しい歌ばかり歌うの?」
「なぜあなたは人を殴るの?」そんな互いの問いかけから
愛の讃歌はうまれました、そし てセルダンは散りました、
ピアフの激しい情愛に答えようとして、、 
我が戦友のシャンソン歌手・川島豊と我が格闘肉態にて
ピアフとセルダンの愛の讃歌をつづる
実験コラボレーションを試みました、
こんなにピアフを聴きまくる日々は今までなかったほどに、
そしてパフォーマンス本番のステージ、
必死に汗して格闘して気づきました、
愛の讃歌の意味、それは、、、、、つづく


トマツタカヒロ
https://vimeo.com/tomatsu/videos

2014年2月4日火曜日

RICHARD GUY MFT2013

編注:クリスさんに続き、対訳なしの原文のままでスミマセン。
英国のロンドン郊外でTin Angel Records というレーベルを
運営しているリチャードさんより。
去年、73歳になって初めて欧州ツアーをしたエドさん。
英国~ドイツ~オランダ~ベルギー~デンマーク、四人車で。
そんなツアーをオーガナイズしている人です。
(英国ではアウトローだと思います!)

My year has been informed as is normal of my life from 
the last 10 years with the people that work on and 
make the music that I help put out into the world 
but I guess the last part of 2013 was submerged in the 
music and people involved with Ed Askew.  

Ed came to Europe for the first time at the age of 73 
and we drove from the UK through Germany, Holland, 
Belgium, France and Copenhagen.
4 in the car.  For me it was a magical trip. 
The warmth of the band, the promoters and the audience 
was a joyful experience for me. 
I think the performance can be summed up in this wonderful 
recording taken from the soundcheck in Copenhagen.  

https://vimeo.com/83674653
password - unseen

Also a specific mention has to go out to the show we did 
in Brussels at a place called Shindig – basically this is a large 
living room in an old factory building that was full of wonderful 
creative people old and young all together.  
The night was run by Phillipe Delvosalle who runs 
this super cool label - http://okrainarecords.com/


and also a wonderful gallery space in Paris called Trieze.  


Other records that were favorites apart from Tin Angel releases 
– well I really dug the new Kanye West. 
I just found it truly exciting full of life and of life. 
There is a band from Toronto called Diana who put out 
a record this year on Jajgaguwar which I really adore 
– called Perpetual Surrender which is wonderful. 
My Friend Diane Cluck has been working on a new record 
which is coming out this and its a masterpiece 
- she is totally singular (http://dianecluck.info/)

I had made a point of reading the whole of Tolstoy for 2013, 
it was because late in 2012 i had read about a guy who 
had made a point of reading all of Dickens work 
so i thought ok .. ill do Tolstoy .. 
so i started with War and Peace so in the breaks from 
touring and booking shows etc i spent my time with Pierre. 












So 2013 was good - my friends and family came through it 
pretty much healthy and happy 
which is always a good barometer.

love  

Richard // Tin Angel //